韓国再訪とソウルの街






昨年に続き今年もナヌムの家を訪問しました。 皆さん相変わらずお元気のようで今年も暖かく迎えて頂きました。
ナヌムの家に一泊後、ソウルにあるパゴダ公園に。
パゴダ公園は旧名で、今はタプコル公園と呼ばれています。
これは、パゴダ公園の入り口にある独立運動家で天道教の指導者ソンジョンヒの像。


パゴダ公園は3・1独立運動のスタートとなった記念すべき場所。
これはそのときの独立宣言書のレリーフ。
もちろん宣言書の日付は3月1日になっていました。
(レリーフの拡大写真は、こちら。)


これが名前の由来となったパゴダ。
パゴダ(pagoda)は仏塔を表す英語。
この場所は李王家の守護寺である円覚寺の跡地であり、この仏塔は国宝になっている。
前に「国宝第二号 円覚寺址十層石塔」と書かれた石版がある。


パゴダ公園の中心部にある八角亭。
3・1独立運動の時にここで、33人の烈士たちによって独立宣言書が読み上げられた。
今ではお年寄りたちの良いくつろぎの場になっている。


1919年3月1日、この公園から始まり全国的に広まっていった独立運動に対する日本の官憲の弾圧と、激しく抵抗する民衆たちの様子が12枚の銅板に刻まれている。
朝鮮各地で行われた激しい抵抗と弾圧のようす、朝鮮の人々は知っているのになぜ我々日本人は知ることもないのか?
(たとえば堤岩里事件のレリーフと説明は、こちら。)


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