「words」




 今回のセカンド・アルバムは、作曲と歌とが中心になっていて、それにギター曲二曲とピアノ曲一曲が付け加わったような形になった。一つはプロデューサーがピアノの先生兼作曲の指導者だったからで、これまであまりいい音の出なかったピアノが作曲を始めた二年ほど前から良くなったことをはっきりした形で示したいという願望もどこかで働いていただろうし、われわれ親サイドもそれを良しとしたので、こんな形のものが出来上がった。全体で十二曲のうち、いろんなヴァリエーションがつけてあるにしろ、ヴォーカルが七曲である。
 そして、最初のギター・アルバムの質朴さが少しなつかしく思われるほど、和生としてはスマートに仕上がっている感じである。それは、彼としては一番扱いやすい声帯が主要な楽器だったからでもあるだろう。しかし、どうしたって普通の人間のようにはいかないのは分かりきったことで、やはりいろんなところで自閉症の人間らしさはいかんなく発揮されている。「ねえ、お母さん あのね」も一応作詞作曲とはしてあるが、自閉症の人間に通常の意味での作詞なぞできるはずがない。彼の口癖のような言葉を書きとめておいて、適宜つなぎ合わせただけのものである。
 なお、多様性にとんだアルバムなので、曲名の後に注釈をつけておきます。もし聞いていただけるのであれば、イナラカワと同じく2000円ですがメールにてご連絡下さい。

1. STAND BY ME
2. ねえ、お母さん あのね
3. ジムノペディT
4. 禁じられた遊び
5. The Long And Winding Road
6. 猫のミミ、逃げたり走ったり
7. 月光
8. いとしのエリー
9. ねてるチーコ
10. Imagine
11. I NEED TO BE IN LOVE
12. Happy Xmas----War Is Over---
Vocal+Renicaのピアノ
Vocal+G=作詞作曲
Pソロ
Gソロ
Vocal+P+オケ
Pソロ=オリジナル
Gソロ
Vocal+G
Pソロ=オリジナル
Vocal+P
Vocal+G+オケ
Vocal+Chorus+オケ

下の曲名をクリックすると、「ジムノペディT」の出だしを演奏します。

ジムノペディT

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